ハ行の名探偵






ハサミ男

著者:殊能将之
作品:ハサミ男(講談社)
職業:犯人。(書くとネタバレになってしまう)
備考:と言うわけで、ハサミ男と呼ばれる殺人鬼の二重人格部分である「医師」のイメージイラストです。私だって 本来の姿のハサミ男を書きたかったですよー(涙)。もちろん本名もネタバレになるので書けません。
 自分が実行するはずだった殺人を先を越された挙句に真似され、その模倣犯の犯人を探り出したハサミ男。 と言うわけで名探偵に分類です(ちょっと強引?)。
 自殺マニアで、土曜日に様々な自殺を試し、失敗しては日曜日を寝込んで過ごす、と言う事を繰り返す。 月曜日の仕事に行けなくなったら困るため土曜日に自殺を図る所はなんともはや律儀。ていうか死ぬ気ないですね(笑)。

氷川 透

著者:氷川透
作品:(講談社)他
職業:ジャズピアニスト、推理小説家志望。
備考:推理小説家志望の為、事件が起こった直後は「探偵役」として期待されるが、いつもすぐに 「探偵役」を横取りされる。最終的な解決を与えるのは氷川だが、それまでの「探偵役」の推理も見物。
 桜井京介、桑原崇に続く素顔を見せない探偵である(<何だそれ)。

火村英生

著者:有栖川有栖
作品:マレー鉄道の謎(講談社)他
職業:臨床犯罪学者。英都大学助教授
備考:フィールドワークで実際の殺人事件の現場にも赴き、事件解決に貢献もしている。 大阪府警には顔なじみの刑事が居り、火村向きの事件には呼んでもらえる程。猫好き。

深山木秋

著者:高里椎奈
作品:銀の檻を溶かして(講談社)他
職業:深山木薬店店主
備考:妖怪。
 外見はほとんど高校生に見えるため、普段は同居人の座木が店主席に座り、 妖怪関係の依頼の時は自ら店主席へ座る。
 性格は一見気まぐれで我儘。しかし結構座木とリベザルを思いやったりする面を見せたり。

スタンリー・ヘイスティングス

著者:パーネル・ホール
作品:探偵になりたい(早川書房)、他
職業:私立探偵
備考:私立探偵の資格を持っているものの、実際はもっぱら救急車の追っかけと 呼ばれる事故専門の調査員。弁護士事務所の下請けをやっているが、本当は作家志望。
 いつも本物の探偵と間違われ、捜査をするハメに。 大抵犯人にされてしまうおっちょこちょいで、 自分では上手くやったと思っているが、いつも警察が一つ上を行っている。



名探偵の部屋トップに戻る

トップページに戻る


アクセス解析 SEO/SEO対策