2005年石田日記-11月

11月3日 第54回神奈川文化賞・スポーツ賞贈呈式・祝賀音楽会@KH






2005年11月3日 第54回神奈川文化賞・スポーツ賞
贈呈式・祝賀音楽会

場所:神奈川県民ホール
指揮:現田茂夫
バリトン:宮本益光
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
曲目:レハール/ワルツ「金と銀」作品79
レハール/喜歌劇「メリー・ウィドウ」より「ダニロ登場の歌」
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
 「フィガロの結婚」より「勝ちと決まっただと」
モーツァルト/歌劇「魔笛」序曲
 「魔笛」より「おいらは鳥刺し」
ビゼー/歌劇「カルメン」より「前奏曲」
 「第一幕への前奏曲」
 「アラゴネーズ」
 「闘牛士の歌」
アンコール
武満徹/小さな空

★今年もこの文化賞・スポーツ賞の祝賀音楽会がやってきました。本日のゲストは今一番光る(と勝手に館風が思っている)バリトン、宮本益光氏。
 オペラの日本語訳を手がけるだけあって、1曲目の「ダニロ登場の歌」はなんと日本語で披露。また、「魔笛」の「鳥刺し」では頭に鳥の羽を付けて登場し、可愛らしい笛を披露して下さいました。歌詞に合わせるように(ドイツ語だから殆どの人が分からないはずなのに!!)体を大きく動かし、とても表現力豊か。しかもそれなのに音が全くブレない。どう言うバランス感覚なのでしょうか。素晴らしい声の安定でした。そう言えば、あんなに上半身が動いていたにも関わらず、下半身は全く動いていなかったと思います。凄い。
 アンコールの「小さな空」ではハーモニカを披露。なんて才能豊かな人・・・!!しかもトークも面白いし・・・!!

 我らが石田様は今日もノリノリ。もう、暴れたくて仕方が無い・と言う様な演奏。現田氏がソリストを慮ってオケを押さえる物だから、石田様は音量は上げずに弾きっぷりだけがどんどん派手になっていく(笑)。アラゴネーズとかめちゃめちゃ面白かったです(<何か間違っている)

 2400人のホールは満杯でした。宮本氏も言っているように、普段の演奏会にもこれくらい来てくれればなぁ……。




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