11月1日 題名のない音楽会21@東京厚生年金会館
11月3日★ 神奈川文化賞スポーツ賞贈呈式祝賀音楽会@神奈川県民ホール
11月4日 栗山文昭だかあぽこんさあと@タケミツメモリアル
11月6日★ 連続講座 ベートーヴェンを考える2002 レクチャーコンサート@国立音大
11月7日 安藤泰史 フルートリサイタル@神奈川県立音楽堂
11月9日★ SWEET AUTUMN AFTERNOON@アミュー立川
11月1日題名のない音楽会21(公開録画)場所:東京厚生年金会館 ★またしても母が整理券をゲットしたのでいそいそと出かける。今日から演奏会週間の始まりである。さあ!気合を入れなくては。 Aプログラムはエルヴィス・プレスリーの魅力に迫る、と言う事でエルヴィスのバラードばっかり。曲目は本放送までお楽しみに。ちなみに11月24日放送。 今日は整理券を引き換えてから食事をしたのですが、近くのテーブルで食事をしていた人の話によると、今日の整理券の初めの方は布施明氏のファンがどっと詰め掛けて
すごい列になっていたのだとか。実際、本番でも西城英樹氏よりも布施明氏の方が拍手が多かったような気が・・・。流石ファン魂ですね。館風の石田氏みたいなものなのでしょう。 ファンと言えば、東京交響楽団のコンマスにもファンが付いていますね。彼女が出てくると会場から拍手が・・・。それにつられて他のお客さんも拍手を。うーん。ファンならあそこまでやらなきゃだめか。
次の定演では石田氏に拍手を送ろうかな(笑)。 さて、Bプログラムはクリスマスソングがいっぱい。日本のポップスのクリスマスソングメドレーなどもあって、盛り上がりも上々。
それにしてももうクリスマスか。まだ11月も始まったばかりだと言うのに(笑)。ちなみに本放送は12月1日。 そっれにしても、辛島美登里嬢は歌がうまーい!きゃー。しかも華奢でちっさくてカワイイ!顔とかね、つるつるなの。ぴちぴち。やっぱり普通の人とは違うんですね。
クリスマスソング特集とだけあって、辛島美登里嬢の「サイレント・イヴ」もご本人が歌って、とても良かったです。 ラファエル・フォン・ブライドン氏は、今年から売り出したピアニスト。プロデュースはあの葉加瀬太郎氏だとか。なかなか面白そうなピアニストでしたが、
弾いた曲が二曲ではね・・・。おっとこまえなのでこれからどんどん露出が増える事でしょう(笑)。 | |
11月3日神奈川文化賞スポーツ賞授賞式祝賀音楽会場所:神奈川県民ホール ★本番は押しに押して出演予定時間より遅い時間から始まりました。楽団員の皆様はいつもの事なのか、ゆったりと構えてらっしゃいました。
流石。舞台が日常になっているのですね。ああいう風に構えられるといいなあ。とまあ、私事は置いておいて。 コンマスはもちろん石田泰尚様★ 本番の石田氏はダブルのスーツに白いネクタイ、チーフは赤。左胸に金色のちっさなヴァイオリンの形をしたバッジのようなクリップのようなもの。今日は1つだけ。 申し訳ないのですが、館風は合唱団員なため、第1部の曲を会場で聞いていないんですよ。うう。せっかく石田様が弾いているのに最終ダメだしを受けなきゃいけないなんて・・・(涙)。 そんなこんなで、私が見たのは第2部から。 ソプラノのソロがある曲があるせいで、今回石田氏と現田氏の間はいつもより離れていました。しかも、ソロが入ると石田氏と現田氏の間に鈴木嬢が立つ為、二人のコミュニケーションが出来ないっ!
石田氏はリハの時から鈴木嬢をよけて現田氏を見ていました。ちなみに本番は鈴木嬢の立ち位置が多少後ろになったため、石田氏は鈴木嬢の前を通して現田氏を見ていました。変な風に体を傾けていたでしょ?あれ、
ただ単に鈴木嬢のせいで現田氏が見えなかっただけなんです(笑)。 アンコールの「ふるさとの風になりたい」はとにかくオケがカッコイイ曲。オケ付きを聞くときは是非とも1stヴァイオリンに注目!
あのオブリガードがめちゃめちゃカッコいいんですよっ! そんなこんなで演奏会も無事終了。今日も石田氏はお茶目でカッコ良かったです。まる。(<なんじゃそりゃ!) |
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11月4日栗山文昭 だかあぽこんさあと 17人の作曲家による新作大集合場所:東京オペラシティコンサートホール・タケミツメモリアル ★これはビラを見て「是非とも行きたい!」と思い、栗友会に入っている友人に手配してもらい、チケットを取りました。 栗友会だけあって、全体的に合唱団の質が良い!これ、あとちょっと音程がイマイチだったらヤバかったろうな、と思わせる曲もきちっ!と音をキメていました。ああいう風にきもちいい合唱は良いですね。 では、それぞれの委嘱曲に少しづつですが感想を。 Javier Busto/Ego Sum Pastor Bounus 松下耕/あい 混声合唱のために(谷川俊太郎/詩) 鈴木輝昭/Anonym(谷川俊太郎/詩 W.I.Elliot/英訳) 信長貴富/ぼくが死んでも(寺山修司/詩) 青島広志/夢の雨(詩集「夕暮れ巴水」より 林望/詩) 寺嶋陸也/明日(与謝野晶子/詩) 国枝春恵/夫婦善哉 男声合唱のための(「誹風柳多留」より) 高嶋みどり/ぬえ草の女にしあれば……(「古事記」より) 木下牧子/the door into summmer(北園克衛/詩) 朝比奈尚行/暗いけどだいじょうぶ 新実徳英/骨のうたう(竹内浩三/詩) 藤家渓子/山羊脚マルシャスの物語(藤家渓子/詞) 西村朗/両界真言 池辺晋一郎/ひどいめにあわせやがる 古代エジプト恋愛詩集による5つのマドリガル(ポリス・デ・ラケヴィルツ/編 谷口勇/訳) 三宅榛名/IN PRAISE OF DREAMS(W.SZYMBROSKA/詞) 新実徳英/栗の実・Ondok−Ryahma(角田英一/詞) 林光/森の番兵−K氏に(加藤直/詞) 三善晃/『なみだ』・と(宋左近「あなたにあいたくて生まれてきた詩」より 松本可奈子「なみだ」 ことばと曲 三善晃) 全体的に気合の入ったコンサートでした。今日はこれでおなかいっぱいです。 | |
11月6日連続講座 ベートーヴェンを考える2002 レクチャーコンサート |
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11月7日 安藤泰史フルートリサイタル場所:神奈川県立音楽堂 ★またしても懸賞で当てたコンサート。実は今週かなりコンサートがあってキツイのですが、せっかく当たったので行ってきました。 フルートのリサイタルを聞くのは初めて。もしかしたらフルートってあんなに華麗に見えるけど1曲吹くのって結構大変なんじゃないだろうか。
普通のオケだったら45分ずーっと吹いているわけじゃないですもんね。ソロの曲だと1曲ずーっと吹いているわけですから。
今日は1曲1曲の間に休憩かソプラノが入って、適度に休めるようになっていました。やはりフルートは体力勝負か。吹いているとき、一緒になって息を吐いたり止めたりしてしまうので
見ていても苦しかったし。。。中学校の時に吹奏楽部の仮入部でフルートもやったけどあれは腕が辛くてやれないと思ったんだっけ(笑)。 実は演奏が始まる前に曲目の変更があって、J.L.トゥルーのグランソロ第13番の替わりにグリーンスリーブスと
シリンクスになったのです。私の大好きなドビュッシーがあったのでそれは嬉しかったですが、グランソロも聞きたかったなあ。解説を見ると
やたら難しい曲らしいし。フルートの為に作られた曲って事らしいし、是非聞いてみたかったのでそれは残念。 始めの2曲はフルートのみの演奏。思ったのはフルートって結構大きな音が出るんだな、って事。オケの中だとたまーに出てきてぴゃらぴゃら上のほうで鳴っているイメージしかないので(苦笑)。
シリンクスはギリシャのパンの神の名前だとかで、キリスト教的イメージより、ギリシャ的イメージで作曲された曲なのだとか。これ、面白い音がして気に入りました。やっぱドビュッシーはいいですね。 後聞いていて楽しかったのはベニスの謝肉祭。ただ、演奏する方はめちゃめちゃキツそう(笑)。始めはスラッとした立ち姿で吹いているのですが、厳しい所に来ると片足を前に出して斜に構えて気合を入れて
吹きはじめるのです。それがまたカッコ良かったです。 うーん。ちょっと無理しても行って良かったなあ。やっぱり生演奏がイチバン! | |
11月9日 |