1月31日★ YAMATO弦楽四重奏団演奏会@津田ホール
3月9日★ 神奈川フィル第184回定期演奏会@MMH
3月14日★ ピアソラ・ナイト・スペシャル@青葉台フィリアフォール
3月22日 ハーモニー・オブ・サンクス@MMH
5月11日 神奈川フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会@川崎市教育文化会館
5月17日★ 番外編
6月14日 ファジル・サイ リサイタル@すみだトリフォニーホール
6月16日 エオリアン・コール第20回演奏会@みなとみらいホール 小ホール
7月27日★ シアトリカル・ミュージック・ナイトin湘南台@湘南台文化センタ
9月7日★ 神奈川フィル第189回定期演奏会@MMH
9月10日・11日 第二回はこね学生音楽祭@仙石原文化センタ
9月15日★ 神奈川フィル埼玉公演@埼玉会館
9月17日★ LOVE CLASSICS@紀尾井ホール
10月5日 第9回神奈川国際芸術フェスティバル@神奈川県民ホール
10月19日★ 神奈川フィル第190回定期演奏会@MMH
1月31日YAMATO弦楽四重奏団 |
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7月27日シアトリカル・ミュージック・ナイトin湘南台場所:湘南台文化センター市民シアター ★これは石田氏がピン!(と言ってもアンサンブル)と言う事で喜び勇んでチケットを取ったものです。前半が「兵士の物語」で後半が「貝の火」。
本日の石田氏は以前と較べて髪を切ったのか(<勝手なる想像)ばさっと広がっていました。今日も弾くたびに前髪が揺れています。
前半の石田氏は目の醒めるような真っ黄色のシャツ。黒いズボンにサスペンダだったので、とっても鮮やか。
腕がゆったりしているデザインで、ボウイングの邪魔にならないようになっていますね。腕の太さで選んでいるのか、胴回りはシャツがばがばで、カマーバンドでキュッと締めたウエストでシャツ、余ってるんですよね。。。
あれですっごくウエスト細いのがバレてます(笑)。後半の石田氏はピアソラ・ナイトの時と同じドレスシャツ。黒の衣装の時はコレ!って決めているのでしょうか。て言うかあのシャツ何処で売ってるのか教えて欲しいよ。
石田氏、やっぱりセンスいいなあ。。。(と言うか、私のセンスとはまるだけで、一般人のセンスとはまるかどうかは知りません。悪しからず。) さて、演奏の方なんですが、石田氏のヴァイオリンカッコエエー!!兵士の物語はヴァイオリンメイン★って感じでカッコ良いのです。おお〜。石田氏流石。6列目で見ていた私は久々に石田氏が間近でわくわくしてしまいました。
語りの谷篤氏がとっても演技が入っていて、面白い。素敵な衣装と髪形で、出てきて第一声が凛としてカッコ良かったのです。彼の台詞と言うか語りが舞台をキュッと引きしめていましたね。
兵士の物語は後半でアンサンブルの人たちの台詞も一言ずつあって、もちろん石田氏も喋りました。結構いい声です。石田氏がきちんと喋るのを聞いたのは初めて(その以前聞いたと言うのは、
昨年石田氏が就任したばかりのリハかなにかで「よろしく」と言ったのがチラっと聞こえたのみ)なので感動。なんとなく寡黙なイメージがあるので、台詞とは言えああいった言葉を発するイメージは持っていなかったのでちょっと戸惑いました。 貝の火の方はとにかく語りの新井嬢が良い。単純にストーリーに泣かされてしまいました。流石宮沢賢治は強い。曲も良かったのですが、ヴァイオリンが少なくて・・・(<もーしもーし。館風さーん!)
とにかくソロの筝がすごいんです。神がかり的な演奏。やっぱり音楽は見た目もスタイリッシュじゃないとダメですね。うん。ただ音符を並べて演奏しているだけじゃあだめなのです。目でも楽しめないとね。その点この演奏会は
たっぷり楽しませてくれました。 追記。 あのホール。ゴキブリがいます。どんなに素敵な球形ホールでもゴキブリがいるのはイヤっ!え?なんで私がそんな事知ってるのかって?
私が真剣に舞台(の上の石田氏)に見入っていた時に、ふっと私の視界の端を横切るものが。虫でもいるのかな?とちょっとそちらを見ましたがとりあえず無視。今は石田氏が大切。そう思って舞台と音楽に集中していたのですが、今思えば
そこで気をつけておけばよかったんですよ!何かの拍子に自分の膝が目に入ったのですが、私は膝にピンクのカーディガンをかけていて、そこの真ん中に光らない蛍がっ!!!なにっ?!なにっ?!これっ!!!
瞬間叫びそうになるのを必死に堪え、カーディガンをばさっと払う私。何処かへ飛び去る虫(てか光らない蛍ことゴキちゃん)。もう泣きそうでした。 |
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9月7日 第189回神奈川フィル定期演奏会場所:みなとみらいホール ★もちろんコンマスは私の大好きな石田泰尚氏。8月は事情があって演奏会に行けなかったのでまるまる一ヶ月ぶりの石田氏。ああ、感動で涙が・・・(<嘘です。全然出てません。嬉しくて興奮はしましたが)。
そうそう。リハで石田氏、ちょっとボケボケだったんですよね。珍しくミスしていました(しかも二箇所)。片方は現田先生と笑って顔を見合わせて「やっちゃった」って感じ。
もう片方のミスはあまりに失敗したらしく、石田氏がオケを止めていました。現田先生も苦笑い。こういう事もあるんですね。そう言えばリハの日とゲネの日はどちらも時間が長いので疲れたのか、だるそうにしていました。
しかし、その後はその日のリハについても、ゲネについても、もちろん本番についても、
ノーミス。流石プロですね。合唱団もこれくらいやれるといいのですが・・・。 現田先生は元々は、とても厳しい先生なのですが、いまだにお客さん的な扱いを受けている合唱団にはまだ優しいのです。優しいというか。。。合唱団から変な音が聞こえると
「にかっ」と笑って真っ白な歯を見せて捨てていきます。ああ・・・現田先生、捨てないで(笑)。私も合唱のパートのどこかが間違えるとすぐわかるのですが、もちろん現田先生も分かっていて、そちらをチラっと見て、そのまま突き進みます。
結構恐いです。あの笑顔をなるべく出さないようにするのが目標です。あの笑顔が出るともう「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!」と言う感じです。後、気付いたのですが、ある時、ソプラノがちょっと変な音を出したんですよね。
その時待機中だった石田氏もちらり、とソプラノの方を見上げていました(ソプラノはP席にいたのです)。ひいいいいい!!!石田氏にあんな目で見られたらもう、あやまるしかありません。ごめんなさいっ!!!!
次からは頑張りますからっ!(笑) 演奏会は7日だったのですが、リハとゲネは3日と5日にあったのです。ここで注目したいのは(<するな)石田氏の髪形。5日までは髪の毛が降りてるのに、7日になると髪の毛が立っているのです!
短髪になって、髪も多少染め直し、キリっとたっているのです。これがまたカッコイイ!ワイルド石田と命名(<するな)。私、あの髪形好きだなあ。
長いのは長いので前髪が揺れる所がカッコよくて好きなんですが。やっぱり神奈フィルの定期演奏会、石田氏も気合が
入っているのでしょう。プロ意識でしょうか。気合の入れ方がカワイイですね。 さてさて、本番はどうなったのかと言うと、もちろん大成功!石田氏のソロは見目がかっこいいのは当たり前ですが、音が!音が!
繊細で切なく、涙を誘うのです。リューのアリアのソロは最高だったなあ。リューをかき消す事無く、それでいて自己主張もして、
素晴らしいソロだったと思います。石田氏ファンの欲目でしょうか?私は今回の演奏会、誰が良かったって石田氏だと思うんですけど。現田氏よりカッコ良かったもんなぁ。
なんて言うか、あの迫力あるソロは現田先生を飲んでしまっていましたね。石田氏ファンの館風にしてみれば嬉しい限りなのですが。。。 そんなわけで石田氏の演奏に感動して涙してしまった館風は、この日から更に石田氏ファン度に更に加速が・・・。 9月10日第二回はこね学生音楽祭場所:仙石原文化センター ★またしてもこのコンクールに出てきました。結果は・・・あはははは。なのですが、どうも、昨年と傾向が違うみたい。来年はがっつり合唱を歌っていかないといけないのかしら・・・。 ともかく、全国から集まる様々な個性の合唱団の演奏が聴けるのはここだけって感じですね。同じ全国大会でも合唱連盟のコンクールは正統派と現代音楽の集いですから。この
コンクールじゃないとポップスの合唱とか、現代曲系箱根八里とか、ジャズ風味箱根八里とかは聴けませんからね。来年もこういう合唱祭であって欲しいものです。 9月15日コンサート・オペラ トゥーランドット場所:埼玉会館大ホール ★この演奏会のパンフレット。見ました?コンマスの名前が書いてないんですよ!?そりゃ、今回歌のソロの方をメインに照明当てて、
オケはまるでピットの中みたいな薄暗さでしたが、あんなにソロがいっぱいあるのに。。。あんなにいい演奏するのに。。。絶対「あのコンマスの人は誰ですか?」って言う問い合わせがあったと思うんだけどなあ。 演奏の方はなんだか7日にピークが来てしまった感じ。え、私だけ?そんなの。ごめんなさい。館風が本番中上の空だったのには理由があるのですが、それは秘密です♪。演奏会はなんだか
あっという間に終ってしまいました。やっぱり一度舞台を踏んでいるからって言うのはあったと思いますけど。 この日の石田氏は髪の毛がくいっと上がっていました。うーん。やっぱりワイルド石田カッコ良いなあ。この日はダブルのスーツ。そんでもって白いシャツにネクタイ。みんな白か灰色のネクタイをしていたのですが、石田氏は
なんと白と黒のツートンのネクタイ。超サイケ。このサイケさが石田氏、って感じ。彼、私服もかなりいいですよね(どうして私の周りにはこの意見に同調してくれる人がいないんだろう?)。 ゲネプロの時、合唱団も皆スタンバイできているのに、石田氏がまだ来ていませんでした。いつも通り、舞台袖からゆっくり出てきてチューニングするのかしら?と思っていたら、彼はホールの客席口から入ってきました。なので
始めは気付かなかったほど。スーツに柔らかい赤色のシャツを着て、サングラスをかけています。舞台の時に持っているいつものカートはなし。なるほど。シャツを着替えるだけで良いようにして荷物を減らしているのね。賢い。
そしてそのまま客席にヴァイオリンケースを置き、準備して舞台へ。堂々の重役出勤。チューニングの時だけは立っているので弾いている石田氏を見る事が出来ます。やっぱり石田氏の魅力は弾いている時ですよ。 |
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9月17日LOVE CLASSICS 12th場所:紀尾井ホール ★石田氏が出てる!と言うので無条件でチケットを取った。しかも、ネットで見つけたのが演奏会直前で、私がぴあでチケットを買ったときには
「残りのお席が6席ですので・・・」と言われて耳を疑った。石田氏が舞台のどの辺で弾くのか見当がつかなかったため、つぶしが利きそうな席を選択。
これはかなり成功で、多少譜面台が邪魔でしたが、石田氏が真正面に見える位置でした。しかも、今日の演奏はスタンディング。彼、立って弾いている時ってカッコいいんですよ〜。
すらっと背筋が伸びて足もピンとして、ちょっとあごが上がった感じがちょっと高飛車そう(私の印象です。中身は知りません。ただ、私はそう言うのがめっちゃ好き。)でカッコ良いのです。 と言うわけで柴田嬢の歌声を聞いたのは今回が初めてだったのですけれど、なかなかに勉強になりました。第1部、第2部とも柴田嬢は衣装が素敵で、そっちに目が行ってしまって誤魔化されているのですが、
あのお腹、すごいですよ!すっごぼこぼこ動いてて、かなり腹筋使ってしっかり歌っているのがわかります。あの歌唱力はちゃんと肉体の裏づけがあるんですね〜。 それにしても、第1部の前半は石田氏が全く出てこなくて「本当に石田氏は出演するのか」と不安になりました(爆)。
なので前半のまんなから辺で石田氏が登場し「シンドラーのリスト」を弾いた時はホッと安心しました。ただ、演奏自体はその曲の特性もあってか、
石田氏は苦しそうな表情で演奏。いっつも楽しそうに、嬉しそうに弾く表情ばかり見ていたので、ああいう表情は新鮮。曲の中に入り込んで弾く人なのですね。ますますファンになりそうです(<これ以上どうなると言うのだ)。 そう言えば、客席から石田氏を見るのは本当に久し振り。9月は舞台の上からばかりだったから久々に石田氏の顔の右側を見た感じですね。ただ、石田氏は構えの方向がちょっとななめっていて、
私の方にヴァイオリンがまっすぐ向いているので、ほとんど正面から顔を見る事が多かった気もします。オケの時は客席にいても横顔しか見えませんからね。その点では良かったかも★ 10月5日第9回神奈川国際芸術フェスティバル場所:神奈川県民ホール ★なんとチケットが当たり、見に行く事が出来ました。よくよく聞けば高校時代の先輩も出演しているとの事。
その辺も楽しみにしながら出かけました。 曲は1時間程度とオペラとしては多少短く感じるものの、きっとあれ以上長かったら歌っている合唱団はもちろん、聴いているお客も疲れるだろうな、と言うくらいヘヴィ級の曲。
オケは現代音楽っぽい感じがして、館風の好み。合唱もオケに負けない音量があったし、聞く分には満足度はかなり高かったです(歌えって言われたら絶対嫌だ。。。)。 舞台装置がすごくステキで、ぐるぐる回る独楽が舟になったり、謁見の間になったり、工夫されていました。
ぐるぐる回る舞台装置(しかも斜めっている)の上で歌いながら歩くソリストたち。。。あれはすごいですね。結構な高さがあると思うのですが、恐くないのでしょうか。そればっかりが気になってしまいました。 |
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10月19日神奈川フィル第190回定期演奏会場所:みなとみらいホール ★今回は合唱団ではなく観客です。でも観客でむしろラッキィ。だって合唱団は舞台袖だから石田氏が全く見えないんだもん★ しかも、今回は定期会員だけにゲネプロが公開されていたので、それも見てきました(だって定期会員だもん★)。集合時間の少し前に行くと、
神奈フィルファンと思われるオジサマ・オバサマたちが10人ほど。多少楽屋口で待たされたので、ぼーっとしていたら、視界に石田氏が飛び込んできました!堂々の
重役出勤!(と言っても別に遅刻の時間ではありません。他の人も実はギリギリだったりしたし) ゲネプロは今回初めての対抗配置と言う事で、その音響効果の確認とか、舞台裏で歌う合唱団の音量とかの調節がメイン。
音楽をやっている身としては、この時ばかりは石田氏よりこっちの方が面白かったです。こういう音楽作りの場面を
見れるのは良いですね。かなり勉強になりました。現田先生の声が聞こえなかったのが残念(見学は二階のセンターシートのみ)。
それが聞こえると、本番でどう変わっているのか、って言うのが聴けるから面白いと思うんですけどね。 さて、そのゲネの最中、現田先生が石田氏に対抗配置の音の様子を見て欲しい、と言うようなことを指示したらしく、石田氏がこちらへ向かって大またで歩いて来て客席で様子見をしたりしていました。 さて本番。席はセンターの辺りで、現田先生は背中しか見れませんが、多少上手寄りなので石田氏はばっちり★。 ワーグナーは合唱もソロもなかなか上手くいっていて(特に合唱は心配なんだ)、いい感じ。ゲネでドアの調節をしたのがかなり上手くいっています。
ドアはほとんど閉まっている状態で、あれでよく聞こえるな、と言う感じなのだけれど、あまり開けると直線的な声が直で聞こえてしまうのでゲネプロの時に
どんどん閉めていったのです。あれ、閉めたの成功ですね。舞台裏では合唱指揮の堀先生が現田先生のモニタを見ながら合唱団に振っていたのだとか。
なかなか大変です。本当に見る側でよかった。。。(笑)。 実はチャイコフスキーの交響曲第六番。館風は感動してしまいました。もう最後のほうは感動でうるうる。ずっと石田氏を双眼鏡で見ていたのですが、
音楽者としてそんなんで見ている場合じゃない!って感じで、外してしまいました。でも石田氏も見たくて・・・(<馬鹿)。結局最後は双眼鏡なんか下ろしていました。
やっぱり双眼鏡で見るのはちょっと邪道だな・・・反省。 |
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