猫日記

この日記は館風がお気に入りの劇団 四季の「Cats」のカンゲキ日記です。

あくまで館風個人の記憶と感想と私見によって書かれた物です。 役者さんなどによっても演出が違いますので鵜呑みにしないように。
また、このカンゲキ日記は普通の日記と異なり(何故なら同じ演目を何度も観ると言う特殊な観方をする為) ナンバー別の感想となっております。
また、文中の「」は殆どが実際の台詞ではなく館風の勝手なアテレコです。気をつけて!!
ナンバーで気づいた事を少しずつ書き足して行こうじゃないか、と言うとてつもなく 気の長い日記になっております。

ネタバレ全開ですので、未見の人よりも一度は観た事が有る人向け。なんて言うか「他の人がどう思っているか知りたい」 と思う人向け。回りくどくてごめんなさい。でもそう言う事なんです。

最新更新:2005年9月29日 猫日記開始。まだ途中です。
お知らせ:感想を見たいナンバーでジャンプジャンプです。
オーヴァーチュア
ジェリクルソング
ネーミング・オブ・キャッツ
ジェニエニドッツ〜おばさん猫
ラム・タム・タガー〜つっぱり猫
グリザベラ〜娼婦猫
バストファージョーンズ〜大人物?
マンゴジェリー&ランペルティーザ〜小泥棒
オールドデュトロノミー〜長老猫
ジェリクル舞踏会
メモリー
幸せの姿
ガス〜劇場猫
スキンブルシャンクス〜鉄道猫
マキャヴィティ〜犯罪王
マキャヴィティとの闘い
ミストフェリーズ〜マジック猫
メモリー
天上への旅
猫からのご挨拶

オーヴァーチュア


 いつの間にか薄暗くなった場内にいつの間にか猫が居ると言う結構びっくりするオープニング。S回転 席に座っているのならこっそり出て来るランペルティーザ(以下ランプ)やコリコパット(以下コリコ) に出会えます。回転席でないのならぐるっと回っている舞台の上のランプやコリコを観察するのが楽しい。
 それにしても、既に猫が居るのに「携帯電話は〜」と言うアナウンスが入る辺りの演出は素敵。だからなるべく 時間に余裕を持って行くのが吉(笑)。




ジェリクルソング


 第一声はリーダー猫のマンカストラップ(以下マンカス)が。これが静かな会場に響き渡ってとってもカッコイイ。 この辺は色んな猫がソロで歌うのでそれぞれの声を堪能するが宜しい。
 私が大好きなのは途中のメサイアの部分で雌猫達が高い音を出すシーン。前に居る雄猫達が揃いも揃って びくっと首を竦めて全員が後ろを振り返り「五月蝿いぞ!!」と抗議するんです。その仕種が妙におかしくて 毎回毎回見てしまいます。かわぇえ。
 後半は素晴らしい群舞が見られるのでかなりエキサイティング。いやぁ、あれだけ歌いながら踊っているって言うのは 凄い。群舞は圧巻!です。割合これを見るだけで感動で泣けてきたりする。私だけか。
 



ネーミング・オブ・キャッツ


 「猫に名前をつけるのは〜」と喋りながら猫達がわらわら舞台を降りてくる嬉しいナンバー。 ハードリピータは好きな猫が寄ってくる席を狙って座ったりするらしい。館風もそれを狙ったけど チケットが取れ無かったと言う落ち付き(笑)。ただ、役者さんによって演出が違うらしく、 狙ったようにならない事が有るので気をつけて!(笑)。
 ちょっと面白かったのは1階下手B席に座った時の事。前に座っていた小学生と眞鍋ランプが長い事にらめっこしてました。 小学生はビクビクしてました(笑)。間近でランプを観たのは初めてで、ちょっと楽しかったです。



ジェニエニドッツ〜おばさん猫


 ジェニエニドッツは座ったまんまで動けなくなったと言う猫。途中でコートを脱ぎ捨て タップダンスを華麗に踊る。
 また、小技も効いていて、ネズミ達に子守唄を歌うところだと「しゃばだばだ〜」とか歌っているのが前の方の席だと聞こえたりして面白い。 マンカスの呆れたような顔とか、それぞれの表情も面白いので注目★



ラム・タム・タガー〜つっぱり猫


 ロック系のナンバーを歌う天邪鬼猫のラム・タム・タガー(以下タガー)。矛盾しまくりの歌詞を歌うのでよくよく聴くと面白い。この猫は兎に角歌の上手い人が演るので、歌を楽しむべし。
 と言いながらも周りの猫達にも目が行ってしまう館風。
 でも本当に可愛いんですよ〜。ほかの猫が!!タガーに寄っていった雌猫たちは勿論、 上手の階段上ではやる気の無い雄猫達がたまってたり、タガーに興味の無い雌猫が他人のしっぽにじゃれてたり、結構みんな遊んでます(笑)。

 このナンバーでの見所は雄猫がまいっちゃうような色香を出しているボンバルリーナ(以下リナ)にタガーがそっぽ向いた時の リナの表情でしょうか。「なによ!」って感じでぷんすか怒っているのが可愛いです。リナ姉が凄く可愛い……。



グリザベラ〜娼婦猫


 このミュージカルをただのダンスミュージカルにしないのがこのグリザベラの存在。 昔は美人でグラマーで売れっ子娼婦猫だったグリザベラ。しかし今は年老いて見る影も無い……。 みんなの人気者だった猫も今では軽蔑の眼差しで見られる……。
 そんな暗い影の部分を作る事で物語に深みが出来ているのだと思います。グリザベラが どうなるのかは後半へ続く物語となっています。
 みんながグリザベラを嫌って避けるようにしていくのを見るのはちょっと辛いです。。。 タンブルはどうしてあんなにいじわるするのかなぁ〜?と思ってしまう自分です。。。



バストファージョーンズ〜大人物?


 もっさりした黒いタキシード(?)で現れるのはバストファージョーンズ(以下バストファ)。 この歌はかなりモブの猫たちが可愛い!!
 お金持ちのバストファさんにヘコヘコする雄猫たちが見られます。そしてバストファさんが見ていない所では 「あーイヤダイヤダ。」とか「べえー」っと舌を出していたりします。みんな・・・!!(笑)

 バストファさんが演説をしているシーンでは前に座った雄猫たちが「お前、意味分かる?」「うんにゃ、わかんね。」とやっていたり、あまつさえ居眠りをしている子が居たりして凄く面白い。
 このナンバーは他にも色々見所があるので是非見て欲しい。バストファさんも面白いけど。
 一例としてはごちそうを運ぶ雄猫たちと、後ろでごちそうを「こっちこっち〜」とやるジェリー炉ラムとか。そんでシラバブと一緒に食べたり。それを持っていったカーバケッティがなでなでしたり。反対側ではギルバートとミストフェリーズがごちそうをめぐって喧嘩してたり。ものっそい威嚇してますけど。このシーン、演る役者さんやその時々によって遊びが違うので注目!です。



マンゴジェリー&ランペルティーザ〜小泥棒


 誰も居なくなった舞台にひょっこり現れるのはマンゴジェリー(以下マンゴ)とランペルティーザ。車のボンネットから忍び足で出て来るのが小物っぽい(笑)。
 この「小」泥棒2人はなんて言うか、無邪気でとっても可愛い。ランプが骨付き肉につられて足がぴよんと上がってたり、ランプとのドンケツに負けたマンゴがべちゃっと潰れて地面に向かって「しっ!」と口止めしたり、小技も効いてます。
 ダンスも割合コミカルなのですが、その実かなりキツイのではないかと思う。マンゴはランプを背負いながら歌うシーンもあるのでかなり凄いと思います。

 あんまり関係ないですが、この2人の身長差が大きければ大きいほどかわぅいと思うのは館風だけではないはず(笑)。

 しかし今日(2005/10/01)は最後、サイレンが鳴って2人が追い詰められる所で凄い勢いで走ってきたディミータにマンゴが舞台の真ん中らへんで捕まっていました。ディミータ足速ッ(笑)。

 今日観たのは武藤マンゴだったんですが、マンゴってこんなにアクロバットだった?!と言うぐらいダンスが凄かった!前方宙返りとかバシっと決めちゃってカッコイイ!そんでもって最後、階段にたどり着く前にディミータに追いつかれるのは武藤マンゴも一緒でした(笑)。しかもディミと荷物取り合ってディミが荷物離すと「はぁ、よかったぁ」って感じで荷物抱きしめてて可愛かったです。



オールドデュトロノミー〜長老猫

 長老猫のオールドデュトロノミー(以下デュト様)は満を持して登場。このデュト様が出てきたどさくさに紛れてマンゴジェリーとランペルティーザが逃げおおせてるのも注目(笑)。2人が正座させられているのも可愛いです。
 ここもそれぞれの猫達がデュト様に懐いてる(ってのも何か変な話ですが)のでそれを観察するのも楽しい。

 ところで「ぼんやり夢を観ていた一日が今日も終わる」って言うシメはどうなんですか。ボケ老人ですか。



ジェリクル舞踏会


 冒頭、ジェリクルキャッツの定義をしながら猫達が出て来る。「ジェリクルキャッツはハイジャンプ!」と言いながら本当にハイジャンプをしたり、ぴったりです。でもランパスの「ジェリクルキャッツは白と黒、ジェリクルキャッツは小柄。」と言う台詞はどうかと思います。ランパス基本的にでかいから!!(笑)
 マキャヴィティが「ジェリクルキャッツは黒!」と叫ぶ所があるのですが、そのマキャヴィティを誰も気にしていないのがきにかかる(笑)。後、気合入りまくりで叫ぶ片山マキャも微笑ましい。

 このシーンはとにかく踊りが凄い。群舞とリフトの連続で目が離せません。美しいリフト、群舞。見ていて気持ち良いです。とにかくこのシーンばっかりは体験して頂かないと。



メモリー


 グリザベラ再び。世界的な名曲ですが、聴けばそうなったのも頷けます。前半ラストはグリザベラの歌声を堪能しつつ幕(って別に降りないけど)。

 余談ですが、タガーナンバーで攫われた人は「気がついたら1幕ラストのメモリーだった」 との事。下手5列に座る時は気をつけろ!(笑)



幸せの姿


 第2幕。
 案外オールドデュトロノミーは歌うぞ・と言うのを見せ付けるナンバー。まったりデュト爺の周りに集まる猫達の様子を見るも良し。なんか妙にらぶらぶしてる猫達をチェックするのもお忘れなく。
 個人的にまったりしている黄色いマキャが気になります。でも下手からしか見えない罠。



ガス〜劇場猫


 年老いた役者猫のアスパラガスをジェリーロラムが紹介するナンバー。 ロンドン版のDVDだとガスは本当にお年寄りで、過去の栄光を歌うだけなのですが、 日本のガスは違います。おだてられて(笑)当たり役のグロールタイガーを演ってしまうんですから。

 ガスとジェリーロラムを見るのも良いけれど、慣れてきたら脇の猫達を見るのも良い。 最近は下手の階段の上でごろーんと寝っころがってガリガリ何かを引掻いているランパスキャットを観察してます。かわぅい。
 上手だとやたらいちゃついているタンブルブルータスとカッサンドラを見てしまいます。いちゃつきすぎじゃ!!(笑)



グロールタイガー〜海賊猫の最期

 グロールタイガー(以下タイガー)の素晴らしい早替わりと舞台が海賊船に替わるのも見もの。 海賊の手下達はマンカストラップ、ラム・タム・タガー、ミストフェリーズ、マンゴジェリー、スキンブルシャンクスの5人。このナンバーはこの手下5人を見るに尽きる!!(<言いすぎ)。
 ジェリーロラム扮するグリドルボーンが登場するとにわかに騒ぎ出す手下5人。グリちゃんを迎えに行くタガーは「すっげイイ男だから!」とか言って引っ張っていくし、お出迎えしているミストは「L・O・V・E」って腕でやってるし、デレデレですよ。ほんと可愛いやつらめ!今日(2005/10/22)はミストは腕を頭の上でO字にしたままくるくる回ってました。ってゆか回りすぎ!!(笑)

 えー、こんな風にクリューの感想しかないんですけど、勿論グリちゃんとタイガーの絡みも見物。この2人、歌上手くないと歌えない猫ですね。そりゃあミストも歌声にばったん倒れちゃうくらい(笑)。
 グリちゃんは一つひとつの仕種や表情が小技が効いていて、とても面白いので初めて観に行ったら是非見て欲しいところのひとつ。 なんでふわふわ衣裳着ただけでこんなに小悪魔ちゃんになっちゃうかなぁ〜。

 そして後半はやっぱりこの人、シャム猫軍団の総隊長ギルバートでしょう! 変な衣裳も着ていてギルだって分かり辛い(笑)のですが、ここで「シャム猫軍団総攻撃!」と叫んでるのがギル隊長。 ここの殺陣がめちゃめちゃカッコイイ。ギルがカッコイイとホントカッコイイ。このシーンだけはやっぱり 千葉ギル隊長が良いなと思うわけです。ええ。あ、千葉ヒカルさんのギルだけ棒術で闘うんですよ。他の人は剣なのに。 棒術は千葉さんの専売特許なんでしょうか。他の人のギルって実はあんまり見てないんですよ(笑)。6回中3回は 千葉ギル隊長だったりします(2005/10/05現在)。だからあれが普通だと思ってると違和感が……。でもとにかくここのシーンのギルはカッコイイんだよなぁ。
 今日(2005/10/22)観たのは張ギルだったのですが、剣の殺陣もカッコ良かったです。決め台詞が「わちゃ!」なのも可愛くて良し(<良いか?)。

 バックのシャム猫軍団も衣裳をつけて顔が半分見えないものの、レッグウォーマーは出てるので そこでどの猫か見分けても楽しい。って、そんなマニアな楽しみ方してるの一部のファンだけですよね。。。 ちなみに私はグリちゃんがタイガーに尻尾を踏まれたシーンで自分の尻尾をふーふーしてる子が可愛いと思って見てます。 が、それが誰なのか見分けられてません。。。(爆)。ランパスの斜め前にいる子なんだけど。。。誰だ?カーバか?



スキンブルシャンクス〜鉄道猫

 車のボンネットの右斜め上で寝ているのがスキンブルシャンクス(以下スキンブル)。オールドデュトロノミーに名前を呼ばれて起きる黄色い猫です。
 このナンバーは私も大好き!多分役者さんも好きな人が多いのではないかと思う(だって猫達はしゃぎすぎ……)。鉄道キャットと言うことで、列車を模して連なって歩いたり、雄猫たちがしっぽをぶんぶん振ったり、カワイイったら!
 「ヤクザなやつも その目を見れば大人しく愛想笑い」の部分ではヤクザマンカスが登場。オラオラオラ!と他の猫たちにガンを飛ばしまくり、蹴散らしまくるマンカスを後ろからトントンとやってこらってやるスキンブルと「ごめんちゃい」って感じで謝るマンカスのやり取りが面白いです。
 また、その後の寝台列車を作るシーンでは真ん中で黄色マキャヴィティ(以下黄マキャ)がウキウキして並んでるのが笑えます。雄猫達がベッドを作るシーンでジェリーロラムが執拗に黄マキャの背中を均していたのが気にかかります(笑)。
 いつもは一番端っこでシラバブがベッドになってくれないタガーに手を焼いているのですが、今日(2005/10/22)は違いました!!タガーがいつもは四つんばいになって反対向きになったりしてバブが怒っているのですが、今日はタガーが立ち上がってバブに「どうぞ。」みたいな手振り。うっかりバブが四つんばいになって隣に並ぼうとしてはっと気付いて「違うでしょー!!」と立ち上がってタガーに怒っていました。ノ、ノリツッコミ!!!バブ可愛い!!てゆか完璧漫才!!(笑)流石にこれには会場内から笑い声が。私も思い切り笑ってしまいました。暫く笑いが止りませんでした。。。

 みんなウキウキして列車を作るシーン。
 コリコパットはランプシェードを持ってきて機関車の煙突を作るんですが、早く持って来過ぎたのか、両手離しでランプシェードを立てて遊んでいました。シラバブがそれを見て「おーすごぉい」と言う感じで拍手。いやいや、そこの2人遊びすぎじゃね?(笑)。このシーンのコリコパットは妙に面白い顔をして居ると思うのは私だけでしょうか。

 とにかく見所満載のナンバーなので思い切り楽しんで下さい。



マキャヴィティ〜犯罪王


 マキャヴィティのナンバーだが、マキャは全く出てこない。歌うのはボンバルリーナ(以下リナ)とディミータ(以下ディミ)の2人。基本的に2人とも姐御肌なのですが、リナは色気担当、ディミは戦闘担当(爆)と言う感じで(笑)。うーん……ディミが戦闘要員イメージなのはアレか。マンゴを凄い勢いで追いかけたり、マキャに飛び掛ったりするからでしょうか。それとも滝沢ディミのイメージのせいか?(笑)

 このナンバーも歌がカッコ良い。はじめはディミが、入れ替わってリナが歌うのだが、歌っていない方のダンスも注目すべし。「身のこなしはまるで蛇の様」と言う後ろで踊るディミはホント蛇です。舞台は殆ど2人だけで進行するのですが、迫力あるダンスが見物です。
 ラスト、全体にダンサーが入ってからも凄いです。そう言えば「どうでしょうマンゴジェリー?」で後ろから顔を出していたマンゴが「?」と首をかしげているのが可愛かったです。



マキャヴィティとの闘い


 雌猫たちを退かせたマンカスが「やれ!」とディミータに合図を出してディミが飛び掛ったらマキャファイトの幕開け。てゆかディミも女の子じゃないのか。。。(笑)。この辺りがディミが戦闘担当と言うイメージの由来か(<むしろ滝沢ディミのおかげ??)。
 ここではマンカスがマキャに担がれてぐるぐる回されると言う凄いシーンもあり。今日(2005/10/22)の赤瀬マキャは回した後そっとマンカスを下ろしていました。なんか優しいぞ(笑)。赤瀬マキャは黄色い時と黒い時でキャラが全然違うので楽しいです。
 取り合えず大迫力の戦闘シーンをお楽しみ下さい。



ミストフェリーズ〜マジック猫

 マキャヴィティが消えた後、オールドデュトロノミーを探そう!となった時、上手JGに颯爽と現れるタガー。前半は完全にタガー・オン・ステージ。えぇ〜(笑)。
 いつもライトで照らされたタガーの影が背景に映っているのをぼーっと見てしまってタガーを見ていない節がある私です。殆ど真っ暗な中、ミストフェリーズが降りてきて舞台に魔法をかけると電気が灯るのが素敵。ミストは沢山魔法をかけるので色々探してみると楽しいかも。
 マンゴとランプのところにお花を出したり、ボンネットの所に居るジェリロとコリコを固めてしまったり、タガーのしっぽから杖を出したり(これは一時期カーバケッティが自分の尻尾から杖を出そうとして出なくてしょんぼりしてる演技をしていたのが面白かった)、色々しています。
 勿論ミストも見なきゃなのですが、その周りのこまごました猫たちを観察するのも可愛いです。カーバを始め、ランパスやタンブル等のおばか猫たちに注目!(笑)。



メモリー


 それまで短調だった伴奏が長調に変わるだけでこんなにも印象が変わるのか。シラバブの幼い若い声と、長い人生を振り返り、希望を見出そうとするグリザベラの声の対比が凄い。
 後半の2人の声が重なる部分は何度見ても涙ぐんでしまいそうになります。なんて言うか「良かったね。」と言う気分でしょうか。歌詞も良いし。アサリ万歳。

 それまで誰も触れようとしなかったグリザにバブが手を触れた瞬間から皆が手を握るのですが、最後の最後まで手を取らないマキャヴィティとかが凄い印象的です(あんな目立たん猫をよく見ているな・・・・・)。でもここのマキャに泣けてしまう人は居るはず。



天上への旅


 グリザベラがジェリクルキャッツに選ばれ、天上へ昇っていく歌。新しい命って……老衰??とかツッコミをいれそうな自分が嫌です。
 デュト爺がグリザと分かれる際にがっしりとハグするのとかは感動のシーンなので注目。どうも役者さんによってこの辺りは色々演出が違うようなのでチェックして見ても良いかもしれません。
 グリザを送る23匹の猫たちの表情にも注目です。



猫からのご挨拶


 2時間かけて語る結末がソレかい!!!!とツッコミたい歌。なんか、あまりにも面白いので感動の場面で笑ってしまいそうになる私です。でも上手B席とかに座って居るとマンカスにガンと睨まれているので笑えません!!上手B席好きなのに!(笑)マンカス兄さんがあんな大真面目な顔であの歌を歌われると笑ってしまいます。
 てゆか、多分これ、笑いを取りたくてこう言う歌詞なんじゃないと思う。。。でも笑っちゃうの……許して。
 皆様はちゃんとした楽しみ方をしましょう(笑)。








このページのトップに戻る

日記のトップに戻る

トップページに戻る



アクセス解析 SEO/SEO対策